<屏風山(びょうぶやま)>

屏風山(794m)

ルート:大牧→(百曲がりルート)→屏風山→(大草南ルート)→大草大牧
登山日:2004年9月4日
登山口:岐阜県瑞浪市 map fan
天候:くもり
テーマ:一等三角点、ぎふ百山
ガイドブック:『岐阜の山旅100コース(下)』
同行者:単独
時間記録:歩行時間 登り:1時間45分、下り:50分
10:15 大牧案内板
10:55 見晴らし台
11:50 大草ルート分岐
12:00-12:40 屏風山
12:45 大草ルート分岐
13:00 No110鉄塔
13:10 大草登山口
13:30 大牧案内板
仕切り線

【屏風山について】

屏風山の名前は「山の形が屏風を立てたように、横広に立っている」に由来する(『日本山岳ルーツ大辞典』より)。その特徴から同名の山は全国に存在し、岐阜県内でも今回登った東濃の屏風山の他にも奥美濃の屏風山が有名である。
東濃の屏風山は『ぎふ百山』の中で最も低い山であるが、一等三角点を有していることとは特筆すべき点であろう。
屏風連山とか峰山とも呼ばれ、「明日の稲津を築くまちづくり推進協議会」発行のパンフレット『屏風連山登山マップ』には8つの登山道(縦走登山道・笹平登山道・百曲り登山道・大草登山道・仲ヶ平登山道・常磐口登山道・寿老の滝登山道・奥寿老登山道)が紹介されている。本日は百曲がりルートと大草(南)ルートを使って周回した。

【百曲がり登山口への行き方】

日曜日は天気が悪いという予報を聞き、土曜日に急きょ屏風山に登ることにした。事前の情報収集をしていなかったが、朝にパソコンを立ち上げてWEBで調べるのも面倒だったので、『岐阜の山旅』とコンパスと水だけをミニリュックに入れて出発する。10月のマラソンのトレーニングも兼ねているので先週に続きランニングスタイル!
R19、県20、県66で屏風山の登山口に向かう。百曲がり登山道の入り口は大牧集落である。登山口への行き方はガイド本に書いてあったが、大牧の集落は分かりにくく、細かい分岐もあったので何度か道を間違えた。
大まかに説明しておくと、県66で一番初めに現れる屏風山案内板にしたがって山側に入る。すぐにY字路になるが左に向かう。○○工場が正面左に見えると石造物の立つ三叉路につく。ここで右に行くとマレットゴルフ場で行き止まりなので左に行く。しばらく走ると今度はマス釣り場の案内板が立つY字路につく。右のマス釣り場に行き止まりで左(直進)が正解。道なりに行くと民家のような公民館があり、直後の田んぼの交差点を右へ曲がる。突き当たりのT字路を右に曲がると山腹を巻く林道に入り、沢を数本越えると百曲がりルートの案内板がある。ここからは地道となる。小生は運転に自信がないので路肩に駐車したが奥に広い駐車スペースがあった。案内のプレートは県66から集落に入る所の1箇所しか無いのでご注意を。

【通行止め!?】

林道の案内板から登山口広場に向かう。途中でY字路があったが案内板の通り右に行った。林道終点の広場にはすでに2台の車が止まっていた。
ここから登山道が始まるが登山口の正面に「通行止め」の看板が立っていて訳がさっぱり分からない。土砂崩れでも起きているかもしれないがせっかくここまで来たので行けるところまで行くことにする。しばらくするとブルドーザーが2台稼動していて、通行止めの理由を知った。工事のおじさんは迷惑がらずに通してくれた。工事は一箇所だけだったが規模が大きそうだったのでしばらく続きそうな印象を受けた。
百曲がり登山道案内板 現在工事中

【百曲がり登山道】

なるほど名前どおりの九十九折の登山道であった。道は溝状になっていて先日の台風の影響で折れ枝や倒木が多かった。道は徐々に植林帯に入っていくが、所々に見られる大き目の岩や山路の杜鵑草(ヤマジノホトトギス)が気分を紛らわしてくれた。自生の若いブナの木も見られた。
百曲がり登山道 赤松の道

【見晴らし台】

見晴らし台 「見晴らし台」と呼ばれる場所は笹平からのルートとの合流点でもあり、その名の通り素晴らしい展望が広がっていた。光が当たるため今までのじめじめとした感じは無く、葛(クズ)や釣鐘人参(ツリガネニンジン)などのお花も多く咲いていた。

【杜鵑草街道】

山頂方面に向かうと写真のような「これぞ植林」という道がしばらく続く。「←笹神山・大栂」や「←黒の田山」の案内板を見るが今日は地形図を持ってきておらず地形のイメージがさっぱり湧かないのでパスする。近くには滝もあるようだ。
いつのまにか沢沿いの道になり、山路の杜鵑草の花やつぼみが絶え間なく続いた。
植林の登山道 山路の杜鵑草

【沢沿いの道】

この辺りの登山道はジメジメとしていて木道が敷かれている場所も数箇所あった。木道もツルツルのところがあるので注意が必要。下を見ると不恰好なハートのような面白い形の葉が見られた。なんという名の植物なのだろう?
沢沿いの道 へんてこな葉

【奥寿老登山道】

寄り道して大休憩した後、巻き道を使って奥寿老登山道の方面に行ってみた。こちらの登山道はあまり歩かれていないようで膝まで笹がかぶった。国土調査の杭や標識が目立った。飯子菜(ママコナ)の花を見ていると百曲がり登山道と合流し、馬の背山と呼ばれるピークに到着。
笹道 馬の背山

【腰掛岩】

腰掛岩 大草ルート(厳密に言うと大草南ルート)と合流すると腰掛岩がある。なるほど二人くらいがちょうど座れそうな岩だ。もっと大きな岩を想像していたが、かわいい岩だった。花はじゅぶん見たので少しペースアップ。

【木のトンネル】

ナツツバキやアセビと思われる木のトンネルをくぐると、左に展望台・右に登山道の分岐につく。展望台は帰りに寄ることにして山頂を目指す。
だいぶん登ったところに標高800mの八百山についた。看板を見てすぐに通り過ぎてしまったので気が付かなかったが、「永王権現」が祭られていたらしい。
木のトンネル 八百山

【屏風山】

八百山から少し登り返すと屏風山についた。一等三角点なので騒いでいると先客の方から「一等って何?」と聞かれて凍ってしまった。この質問はちょっと……。いや、コーヒーやおにぎりをご馳走していただいたのでこれ以上何も言うまい(苦笑)ご馳走様でした。
瑞浪方面が切り開かれていたので空気がすんでいればかなりの展望が期待できそうだった。
雑談したり、登山者ノートを眺めていたりしていたら予定よりも居着いてしまった。大草南ルートで下山することにする。
屏風山 展望

【イトトンボ】

帰りはペースアップしたのでたったの腰掛岩についた。
キイトトンボ セスジイトトンボ

【イトトンボ】

本日のお出かけで、黄色の体をしたイトトンボを見つけ、写真撮影に成功した。名前は見た目のとおり「キイトトンボ」。セスジイトトンボも見られた。
キイトトンボ セスジイトトンボ

【イトトンボ】

本日のお出かけで、黄色の体をしたイトトンボを見つけ、写真撮影に成功した。名前は見た目のとおり「キイトトンボ」。セスジイトトンボも見られた。
キイトトンボ セスジイトトンボ

【総評】


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