<恵那山・富士見台山開き>

富士見台(1739m)・千両山(約1700m)

ルート大檜駐車場萬岳荘富士見台萬岳荘鳥越峠大檜駐車場(登山道地図)
登山日:2004年4月29日
登山口:岐阜県中津川市 map fan
天候:晴れ
テーマ:恵那山・富士見台山開き
ガイドブック:『名古屋周辺の山200』など多数
同行者:モリさん
時間記録:
09:45 神坂大桧駐車場
10:15 ミズマタギ
11:00 萬岳荘
11:20-12:25 神坂小屋
12:35-13:15 富士見台
13:45-14:30 萬岳荘
15:15 千両山
15:45 鳥越峠
16:25 追分登山口
17:15 神坂大桧駐車場

仕切り線

【ようこそ富士見台高原・恵那山山開きに】

「ここ富士見台高原は、阿智村と中津川市の境界、中央アルプスの南端恵那山系にあって、標高1600〜1739mにある、ゆるやかに起伏する面積約1000ヘクタール、一面に笹の生い茂った高原です。
富士見台という地名から霊峰富士山が見えるかと思われますが、ここからは眺めることができません。富士見台は元は山伏岳と呼ばれていましたが、明治初年富士教信者が、富士遙拝所をここに設けてから富士見台と称することとなりました。
山頂に立てば、遮るものがない360度の視界から、恵那山、北アルプス、南アルプス、中央アルプスの山々(日本百名山のうち23座が一望)の眺望が楽しめます。また、近くには古代東山道最大の難所といわれた神坂峠があります。
この大自然に囲まれた富士見高原が、本日ご参加の皆様をはじめ、多くの皆様に愛され続けますようお願い申し上げます。阿智村観光協会・中津川市観光協会」(当日配布資料より転載)

【神坂大桧駐車場】

神坂大桧駐車場 恵那山富士見台の山開きイベントで、餅撒きやアルプホルン演奏などがあることを知り、楽しそうなので行くことにした。詳しい行程は事前によく分からなかったので、とりあえず開始時間とされている11時30分に会場の富士見台の神坂小屋に行くことにした。
出発が遅れたので高速を使って神坂大桧駐車場に到着。多治見から65キロ。1時間40分かかった。神坂峠へは一度行ったことがあるので(日記)、道迷いの心配は無かった。
駐車場では役場の方が車の誘導をされていて、神坂峠に向かうシャトルバスも待機していた。山開きイベントに参加する人はバスを利用する人が多いらしい。登山届を提出して出発。

【ミズマタギ】

ミズマタギ まずは富士見台を目指す。登山道は車道を何度も横切るので、あまり登山している気分にならない。ミズマタギと呼ばれる地点で一服。「水又木」と書かれた木の案内板もあったが、神坂峠にあった案内板では「水股ぎ」と書かれていた。昔は重要な休憩場所だったらしい。この辺りから神坂峠の白いガードレールがはっきりと見えて来てやっと登山の気分になってきた。木の案内板のすぐ上には雨や風避けに使えそうな小屋があった。

【お花たち】

梅花黄連(バイカオウレン)と姫一華(ヒメイチゲ)が咲き出していた。姫一華はまだこれから咲き出す様子だったが、梅花黄連は各地で群生が見られた。両花ともかわいらしい花である。
梅花黄連3人娘 姫一華

【名残雪】

登山道 昨日季節はずれの雪が降ったと聞いていたが、まだ少し残っていた。神坂峠が近づくと猩猩袴(ショウジョウバカマ)の花が現れた。

【萬岳荘】

神坂峠の車道に合流。今日は天気が良くてガードレールからの展望はまずまず。イベントに関する情報収集がしたいので、直接神坂小屋に行かず、遠回りしてまずは萬岳荘に向かう。萬岳荘方面は初めて行ったが一本道で心配なかった。予想よりも立派な施設で驚いた。神坂小屋でイベント参加の受付をすませば五平餅と牛串がいただける事を知り慌てて会場に向かう。
峠からの展望 萬岳荘

【大草原!】

登山道 はじめて富士見台に登った時は展望が無かったが(日記)、今日は最高の日だ。大草原の緑色と空の青色が美しかった。恵那山も綺麗に姿を見せてくれた。神坂小屋で名前を書くと、記念バッチと牛串&五平餅引換券と各種観光パンフが入った袋を頂いた。この千両山からもこの先の鳥越峠からも、どちらも長野県側(ヘブンス園原)に降りることができるようだ。

【恵那山展望】

登山道 神坂小屋と恵那山

【山開き】

山開きの次第は次の通りであった。(1)開会の辞、(2)神事、(3)あいさつ、(4)閉会の辞、(5)御神酒振る舞い、(6)笹百合植樹、(7)餅投げ。
神事では山の神に安全を祈願していたのであろう。写真をガンガン撮るつもりでいたが、他の皆さんも神主さんと一緒に頭を下げてきちんと祈っているので少し大人しくしておいた。御神酒の振る舞いは関係者だけで相棒が非常に残念がっていた(^^;)笹百合の植樹の直後に餅投げ。20年ぶりくらいの餅投げ参戦はおばちゃん達に惨敗であった。のんきに写真など撮っていては駄目ですな〜。
結局イベントは11時30分から12時10分頃まで、約40分に渡って行われた。

【餅まき】

山開き 餅まき

【富士見台山頂】

中央アルプス方面 萬岳荘に戻れば引き続きイベント(コーラスやアルプホルン演奏)が楽しめるのだが、山歩きもしたいのでイベントのことは忘れて富士見台の山頂に向かう。山頂からの展望は素晴らしく、北アルプス、乗鞍岳、御嶽山、中央アルプス、南アルプスなどがはっきりと見えた。この時期にここまで見られるとはラッキー!

【360°展望】

中津川市方面 南木曽岳方面

【萬岳荘にて】

五平餅、牛串 おやつ引換券に14時までに引き換えてくださいと書いてあったので、予定していた神坂山はパスして萬岳荘に戻る。五平餅2本と牛串1本頂いた。豚汁も頂いておなか一杯、大満足。ご馳走様でした(^.^)

【神坂峠】

神坂峠 比の峠は標高1585メートルあり、古くは信濃坂と呼ばれました。昭和42・43年に発掘調査が行われ、剣・鏡などを形どった滑石製の模造品や玉類、鉄製品などが発見されました。これらは旅人が旅の安全を祈り荒ぶる峠の神に幣として供えたものとされています。このように神坂峠は東山道の要衝にあたり古墳時代から中世に及ぶ峠祭祀の実態をうかがう代表的な遺跡として重要です。阿智村教育委員会(現地案内板より)

【千両山から鳥越峠へ】

帰りは遠回りして鳥越峠から下ることにした。神坂峠から恵那山登山道に入る。地図に名前が書いていないので詳しくは知らないが、どうやら一つ目のピークは千両山と呼ばれているらしい。富士見台と標高はほぼ同じで、ここからの展望も素晴らしかった。
千両山 鳥越峠

【追分登山口】

鳥越峠から追分登山口に降りる。所々で登山道が荒れている個所も見られたがよく踏まれていた。梅花黄連の群生が素晴らしく、登山道脇だけなく、斜面の上や下を見てもよく咲いていた。途中から沢道になり一気に降りた。鳥越峠の案内板には林道まで20分と書いてあったが、この時間ではきついのでは?我々は倍の40分かかった。
登山道 追分登山口

【大桧駐車場へ】

追分登山口から神坂大桧駐車場まではほんとにすぐなので林道をショートカットしてはいけない。我々は1つめに現れた林道ショートカットコースを利用してしまったため、大桧駐車場を見逃してどんどん降りてしまった。愛嬌愛嬌(^^;)皆様はお気をつけて。

【総評】


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