<三ヶ根山(さんがねさん)>

三ヶ根山(約320m)
(寶喜神社→あじさいの里→三ヶ根山→福地池登山口→寶喜神社)

登山日:2003年6月15日
スタート地点:愛知県蒲郡市
天候:くもり
テーマ:紫陽花
ガイドブック:『愛知の130山』
同行者:モリさん
時間記録:行き……3時間10分、帰り……1時間55分
(推定標準コースタイム:行き……2時間45分、帰り……2時間5分)
11:25 寶喜神社
11:50-13:05 あじさいの里
13:10 池登山口
13:50 ロープウェイ駅跡
14:15 三ヶ根観音
14:35-14:50 回転展望台跡
15:10 ロープウェイ駅跡
15:50 219mピーク
16:00 登山道分岐
16:30 池登山口
16:45 寶喜神社
 


【紫陽花三昧】
雑誌『東海ウォーカー』の紫陽花特集を見て、蒲郡周辺に紫陽花がたくさん咲いていることを知り、三ヶ根山の登山と一緒にハイキング計画を立てた。紫陽花三昧計画の順路はあじさい寺→あじさいの里→三ヶ根山である。いずれも雑誌に載っていた場所である。あじさいの里周辺は、形原温泉と三ヶ根山スカイラインがあるため混雑を覚悟で行く。

【本光寺(あじさい寺)】
名古屋で相棒を拾い、R1、R23で三ヶ根駅まで行く。本光寺は別名あじさい寺とも言われ、行き方は案内板が出ていたのですぐに分かった。駐車場の心配をしていたが、係りの人が駐車スペースまで案内してくれたので非常にありがたかった。名鉄ハイクのツアーも組まれているようで、たくさんの人が訪れていた。願掛け亀なるものがあり、亀の襟首(くぼみ)に賽銭を入れると願いがかなえられ、万年幸せになるという。皆さん輪投げ感覚で賽銭を投げていた(^^;)簡単そうに見えたので小生も挑戦してみたが、失敗に終わった。紫陽花の花は見事であった。
あじさい参道 願掛け亀

【大渋滞】
村社寶喜神社(宝喜神社) 県322であじさいの里に向かうが、ものすごい渋滞。大型バスも多数あるのでどうやらあじさいの里に行く車で渋滞ができているようだ。ガイド本にあるように福地池の脇に駐車しようと考えたが、池は道路から直接見えなかったので通り過ぎてしまった。あまりに混んでいるので渋滞から逃れて駐車できそうな公園を探す。寶喜神社(宝喜神社)の裏にある公園脇に駐車スペースがあったのでここに駐車させていただく。形原温泉を通ってあじさいの里まで歩いた。渋滞で動けない車よりもはるかに早いペースだった。

【あじさいの里】
紫陽花の花を見るには岐阜県板取村が一番すばらしいと考えていたが(日記)、あじさいの里も見事だった。一目何万株なんだろう?今年は新しい敷地に紫陽花畑を拡大したようで、高台にも紫陽花畑ができていた。紫陽花展もやっていて、変わった品種の紫陽花を見ることができた。
丁度見頃であまりにきれいなので、公園内を75分も散歩してしまった。
あじさいの里 補陀ヶ池
新しい紫陽花畑 あじさいの里 一目何万株?

【登山開始】
補陀ヶ池の近くにある、ゲートを出るとすぐに登山口が見える。藍染めのお店とおそば屋さんの間にある細い道を行く。三ヶ根山登山の開始!ガイド本には道があるよ、としか書いてなく、インターネットでの記録も少ない道なので楽しみである。 登山口

【登山道】
細い道を入っていくと、舗装道路の終点に民家があり、随分と犬に吠えられた。ここからが本格的な登山道。堤防のようなコンクリートを乗り越えると急斜面の始まり。登りきるとあとは尾根道になる。所々に登山道の標識が立っていた。
コンクリートを乗り越える 尾根道

【参道?】
登山道には花がたくさん落ちていた。名前が知らないが去年も良く見た花である。少し時期が遅いのか……。単調な尾根道だが、途中一箇所炭焼き小屋の跡みたいな広場があった。様子が変なので近づいてみるとお地蔵様がいらっしゃって驚いた。そばに「十一丁金平○○裏○」(よく読めない)という石柱が立っていたが、参道なのか?「金平」は地名のようだが。
三ヶ根山の忘れな花 お地蔵様

【ロープウェイ駅跡】
ロープウェイ駅跡 尾根道を歩いていると前方にコンクリートの建物が見えた。ロープウェイ駅跡である。周りは草が生い茂っていて辿り着くまで藪漕ぎ状態だった。随分前に使わなくなったもののようだ。何時の時代のものだか興味があり手がかりを探してみた。「H.P.減速装置取扱説明書」と書かれたプレートが残っていたが、年号までは書いてなかった。ここからの景色は素晴らしい。

【三ヶ根山スカイライン】
ロープウェイ駅跡を過ぎるとすぐに三角点(305.7m)への分岐がある。三角点に向かう道に少し行って見たが、草が生い茂っていて体中濡れてしまうので(ロープウェイ駅跡周辺ですでに濡れていたが)やめた。雨上がりの藪漕ぎは辛い。
分岐から三ヶ根山スカイラインも近い。スカイラインの道を横切り観音茶屋に向かった。観音茶屋からの展望もなかなかのものだったが、明らかに登山者はゼロだった(^^;)
三角点分岐 観音茶屋

【三ヶ根観音】
観音茶屋からは三ヶ根観音参道を歩く。車の多い三ヶ根山スカイラインを歩かなくて済むので非常にありがたい。三ヶ根観音(百八観音)は少し登ったところにあり、国土地理院の地形図を見ると、ここが三ヶ根山のようである。ガイド本にも書いてあったが、三ヶ根山の標高はよく分からない。
三ヶ根観音 三ヶ根観音

【展望台】
三ヶ根観音から比島観音の前を通り、展望台へ向かう。駐車場やトイレの近くに展望台があり、三河湾の景色を楽しんだ。期待していた紫陽花はまだ満開には早い感じがした。麓では満開だったが、こちらは標高が少し高いからか!?
ガイド本に載っていた回転展望台へと向かうもどうしても見つからない。潰れたにしても建物の跡はあるだろうと思っていた。現地の案内板でも存在することになっているが、高台に空き地があたったので建物もなくなってしまったようだ。残念。スカイラインを歩いてしばらく先まで歩き、広場で休憩したあと、下山開始した。
展望台付近からの展望 休憩広場

【市町境登山道】
ロープウェイ駅跡の分岐から「市町境登山口へ」と書かれた方に行く。尾根道だが、木々がうっそうとしてとても静かだった。きのこは数種類みつけたが花や展望は全然なく、ひたすら歩くのみ。朝から散策しているので体が重い。 登山道

【へなちょこ】
ガイド本に紹介してあった採石場の展望地は立ち入り禁止になっていて入れなかった。採石場のある219mピークを過ぎると、寶喜神社方面に降りる道(コース線のみ)があったので、そちらに行って見る。このルートは案内看板などが無く、入口には赤いテープが張ってあるだけだった。歩く人は少ないのだろう。踏み跡も薄く、目印テープも少ないのですぐにやめて引き返した。元気があれば行ってしまうが、今日は少々お疲れ。

【頭上注意】
おとなしく市町境の尾根道を歩く。鉄塔を所所で作っていて、その資材を運ぶためのロープウェイが登山道から見えた。ロープウェイと登山道とが非常に接近する個所が2、3箇所あったが、そういう場所には「○○m先索道運搬有り頭上注意(日曜日は運休)」と書かれた注意書きが必ず立っていた。下山してからは車道歩き。夕方だというのにまだ渋滞していた。
資材を運ぶためのロープウェイ 市町境登山口

【総評】
・山頂からの展望が素晴らしい。
・車で登る人の方が圧倒的に多いようだ。
・山および周辺は紫陽花がとても綺麗。

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