<西高森山(にしたかもりやま)>

西高森山(215m)
(多目的広場→少年自然の家→築水池→西高森山→宮滝大池→築水池→多目的広場)

登山日:2003年5月12日
登山口:愛知県春日井市
天候:曇りのち雨
テーマ:100キロマラソンのほぐし
ガイドブック:なし
同行者:単独
時間記録:行き……55分、帰り……50分
(推定標準コースタイム:行き……50分、帰り……45分)
14:15 多目的広場
14:20 少年自然の家
14:40 築水池竣工記念碑
15:10-15:25 西高森山
15:50 宮滝大池
15:55 廻間第七号古墳
16:00 築水池竣工記念碑
16:15 多目的広場


【西高森山】
多目的広場 月曜日だが休みをもらっていたので昨日の100キロマラソンで酷使した体をほぐしにいく。多治見邸からR19経由で春日井市の都市緑化植物園に向かう。約15キロ。本当は都市緑化植物園から弥勒山に登りたかったのだが、月曜日は植物園の休園日。少年自然の家の駐車場も兼ねている多目的広場から西高森山に登ることにした。西高森山はガイド本などには紹介されていない山だが、みろくの森として春日井市のHPにも紹介されている(こちら)地元ではよく知られたハイキングコースとなっている。

【少年自然の家】
下調べなしをまったくせずに来てしまったので、まずは少年自然の家に行って情報収集。少年自然の家はなかなかきれいな建物で、キャンプ場やら展望台やら完備されていて立派な施設である。期待どおりハイキングコースを説明する大きな案内板が立っていた。野鳥も多いようだ。
少年自然の家 ハイキングコース案内板

【築水釜】
少年自然の家から築水池へ向かう。少年自然の家の横の道を行くと築水釜があり、解説されていた。「築水釜……この窯は陶器を焼く窯で、あな窯を近代的に改良したものである。あな窯は山の尾根や山腹のがけを利用して穴を掘って、約20〜40度の傾斜を持つように築かれており、8世紀から15世紀にかけてよく利用されていました。云々」。美濃焼きに関しては少しは分かるようになってきたのでこのような釜を見るとうれしくなる。 築水釜

【キャンプ地】
キャンプ地 焼き釜を過ぎるとキャンプファイヤーを行うような広場に出た。キャンプ地に入り、横断すると築水池に到着。分岐を右に行ったが左に行くと水芭蕉が見られるようだ。水芭蕉の花は時期的に咲いているかもしれないが体がだるいので今日は遠慮した。

【築水池】
築水池にでると多目的広場から直接来る道と合流する。築水池に関する記念碑(廻間治水碑)が建っていて、解説を読んでみると当時の工事の様子が書いてあった。堤防をつき固める方法は「千本づき」と呼ばれる人海戦術で行われたそうだ。築水池はなかなか広い池(約5ヘクタール、春日井市内2番目の広さ)で、ここから弥勒山がきれいに見えた。
築水池竣工記念碑(廻間治水碑) 築水池

【湿地】
池の脇の道を歩いていくと宮滝池から続く車道と合流した。合流点にはみろくの森の案内板があり、ここにきてやっと西高森山に向かっているのだったと思い出す(^^;)平和な所だ。「みろくの森散策10か条」なんて看板もあった。少し登った分岐から西高森山方面に向かうと湿地があり、紫色のかわいい花が咲いていた。春竜胆(ハルリンドウ)だ。植物保護のため、湿地帯には入らないように指示してあった。 分岐
春竜胆 湿地立ち入り禁止

【登山道】
登山道 登山道は非常に歩きやすく、足場も人為的に砂利がまかれていていた。分岐がいくつかあったが、ほとんどの分岐で標識立っているので間違えることなく目的地につくことができるだろう。最後の分岐だけ案内板がなく、どちらに行けばよいか迷ったが、どちらの道も頂上に通じている。

【西高森山】
山頂には三角点があり、立派で大きな東屋があった。曇っているため展望は良くないが、晴れていれば名古屋駅のセントラルタワーズも見えるだろう。近くの学校から野球部の学生さんの声が聞こえてくる。雨が降ってきたので登山者ノートに足跡を残して帰った。
三角点と山頂東屋 北側展望

【谷空木】
山頂からは来た道と違う所に踏み跡があったのでそちらに行く。頂上から薄紅色の谷空木(タニウツギ)の花が満開だった。谷空木のトンネルもあり気持ちがいい。たまに真っ赤な花も見られた。来る時に迷った案内板のない分岐に出た。
谷空木 谷空木のトンネル

【宮滝大池へ】
ほとんど手ぶらで来たのに雨が降ってきて困ったが、車までたいした距離でないのでのんびり歩く。3番の案内板から宮滝大池方面に寄り道する。かなり遠回りになるが同じ道を戻るのはつまらない。宮滝大池は名前からして滝があるのかと期待していたがそういうものは見当たらなかった。
登山道 宮滝大池

【廻間第七号古墳】
宮滝大池から築水池へ向かう林道を歩いていると廻間第七号古墳があった。七世紀前半の古墳は一地区に小規模のものが多く築かれる群集墳の形態をとるのが一般的だったそうだ。周りが暗かったので古墳の写真は写らなかった。 廻間第七号古墳

【ハイキング】
ハイキング出口 築水池に戻ってからは来る時と違う道である池に沿った道を歩く。なかなか気持ちがいい。標識を曲がると多目的広場に出た。

【総評】
・みろくの森としてしっかりと整備されているので誰でも楽しめる。見所も多い。

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