<尾張三山マラニック>

尾張富士(おわりふじ)・白山(はくさん)・信貴山(しぎさん)・本宮山(ほんぐうさん)・相澤山(そうたくさん)

尾張富士(275m)・白山(260m)・信貴山(199m)・本宮山(293m)・相澤山(250m)
(大県神社駐車場→大宮浅間神社→(参道)→尾張富士→(俳句の道)→大宮浅間神社→(うすい踏み跡)→尾張富士→入鹿池→(林道犬山池野線)→白山神社→ヒトツバタゴ自生地→信貴山→本宮山→相澤山→姫の宮奥宮→大県神社)

登山日:2003年3月22日
スタート地点:愛知県犬山市
天候:くもり
テーマ:尾張三山がけ、マラニック
ガイドブック:『こんなに楽しい愛知の130山』
同行者:単独
行動時間……5時間50分
(ガイド本の尾張三山がけコースタイム:4時間20分)
09:05 大県神社駐車場
10:20 大宮浅間神社
10:25 中宮
10:35 尾張富士三角点
10:50 俳聖苑
11:00 大宮浅間神社
11:25 小ピーク
11:45 尾張富士三角点
12:00 入鹿池
12:15 林道入口
12:25 ふれあいの森駐車場
12:35 白山頂上駐車場
13:00 池野集落
13:25 ヒトツバタゴ自生地
13:45 信貴山
13:55 本宮山展望台
14:10 本宮山三角点
14:20 相澤山北登山口
14:30 相澤山
14:35 姫の宮
14:50 大県神社
14:55 大県神社駐車場


【尾張三山がけ】
大県神社駐車場 朝一番で名古屋で友人と会った後、車の中で『愛知の130山』を読み、尾張三山(尾張富士・白山・本宮山)の三山がけに興味を持つ。午後から雨が降りそうだし今日はマラニック(マラソンとピクニックの合成語)だ。地図はガイド本の概略図しかないが、なんとかなるだろう。大県神社からぐるっと周回コースにする。大県神社から大宮浅間神社へは電車やバスなどを使わずに直接ジョギングで行くことにした。
名古屋からR41を北上し、交差点「二ノ宮新道」を右折する。直進すると神社の手前に参拝者用の駐車場があったのでここに置かせていただく。大県神社のすぐ前にも駐車場はある。本宮山が良く見える。

【大宮浅間神社】
今回は周回コースとしたので大県神社から大宮浅間神社へはジョギングが手っ取り早い。公共交通機関を使用する場合の三山がけは犬山駅から名鉄バスで大宮浅間神社へ行って、楽田駅へと戻るのが一般的であろう。地図が無いので適当に走って、何とか大宮浅間神社に到着。途中迷ったりコンビニで立ち読みなどをしていたので、時速8キロのんびりペースでも1時間15分もかかってしまった。神社間の距離は5〜6キロ。 大宮浅間神社

【尾張富士】
衝動的にこの山に登ることにしたのでどんなコースだかよく分からない。積石の道を登ると知った時は驚いた。ものすごい石の数である。登山者もたくさんいた。振り返ると犬山や小牧の市街が良く見える。中宮をすぎても石が多く、ペースが速かったため、山頂には15分で到着した。山頂にはカラフルな色の石がたくさんあり、それぞれにちびっこのコメントが書かれていた。幼稚園の遠足かな?
登山道 尾張富士

【間違えて下山】
ガイド本の「狭い階段」という言葉につられて間違えて俳句の道へと降りてしまった。俳聖苑を過ぎて銀明水を一口飲む。銀明水の案内板を読むと金明水もあるという。どこにあるのだろう?俳句を読みながら歩いていると大宮浅間神社に到着。あら〜、やっちまった(^^;)同じ道で登山するのもつまらないので、俳句の道舗装道路から脇に伸びていた薄い踏み跡に入る。赤とピンクの目印を辿ると小ピークがあり、山頂直下の林道と合流した。本日2度目の尾張富士登頂の後、ガイド本の通り「保険保安林自然探索路」の看板に従う。
銀明水 小ピーク

【入鹿池へ】
石の階段を下りると、急な個所もあるがたいしたことはない。すぐに車道に下山した。入鹿池方面に向かい、明治村の正門を左に見るとすぐに入鹿池である。ボートに乗っていたり、釣りをしていたり、のんびり気分になった。
下山口 入鹿池

【林道犬山池野線】
カエル岩 池野の郵便局を右に見ると一見T字路の交差点につく。白山へは目立たない道を直進する。さらにT字路を左に行くと後は道なりで林道犬山池野線に入った。林道は土砂崩れのため通行止めになっていたが、関係なく入る。周辺に駐車スペースがある。なるほど林道には木や落ち葉がたくさん落ちている。しかし復旧作業が進んでいるようで、法面一面がコンクリートの個所もあった。林道に入ってすぐに砕石場が左にあった。とても規模が大きい砕石場で驚いた。林道舗装道自体は崩れたりしていないので近いうちに車も通れるようになるだろう。

【ふれあいの森】
「ようこそ!!てんかわの森へ」の看板を左に見て行きたい衝動に駆られているとふれあいの森の駐車場に到着。案内板はこころもと無い人によって落書きされていて全く読めない。勘弁してほしい。
白山神社に向かうとすぐに分岐がある。白山は三角点のピークと白山神社のピークと2つの峰を持つが、三角点の方へは通行止めとなっていた。東海豪雨でかなりやられたようである。2つ目の分岐を無視するとすぐに白山神社に到着。
ふれあいの森の駐車場 白山方面

【白山神社】
白山神社はなかなかの展望地であった。小牧の桃花台を中心に南側の展望が広がる。
白山神社 展望

【池野方面に下山】
ガイド本は林道犬山池野線を戻るコースになっていたが、白山神社から池野に降りる道があることが現地で知れた(手作り案内板があった)ので、そちらのコースを選ぶ。コースはコンパスを見ると真北に直進している。直進なので道もすごい勾配である。転ばないように注意しながらいると沢にぶつかった。猩猩袴の群生を見て喜んでいると集落に抜けた。
猩猩袴 下山口

【ヒトツバタゴ自生地へ】

池野の集落に下山してまっすぐ歩いていると神尾郷中橋に着いた。このあたりからは斜面が削られている本宮山がよく見える。神尾郷中橋からヒトツバタゴ自生地に向かうのだが、ガイド本の通り1本目の角を右に曲がったら、その道は愛知用水に沿った道になっていて浄化センターの建物に着いてしまった。ガイド本のとおりに従ったのに明らかに道を間違えたので腹が立って愛知用水の土手を這い登ってやった。ツクシやふきのとう群生地を見ていると正規のルートに戻った。 本宮山

【ヒトツバタゴ自生地】
ヒトツバタゴ自生地は笠置山でも見られた(日記)。一度花咲く5月に来て見たいものである。2つに別れた西洞池が本宮山と信貴山との分岐になる。信貴山への道は東海豪雨の影響で通行できないとあるが無視した。
ヒトツバタゴ自生地 西洞池

【信貴山】
西洞池から林道を歩いていると、林道の終点で進行方向と直角左方向とに2つ登山道がある。地図をみて直進する。踏み跡はしっかりしていた。いつのまにか車道に合流し泉浄院に到着した。駐車場からは展望が開ける。立派な多宝塔を見て階段を上がると信貴山頂上の本堂である。ここからの展望も良い。なお冒頭に信貴山の標高は199mと書いたが、これは国土地理院の数値地図から出したものである。
多宝塔 信貴山頂上

【本宮山】
泉浄院の案内板に従い、本宮山に向かう。電波塔が見えると本宮山と大県神社の分岐である。側に展望台があったのでギシギシ音を立てて(ネジが取れたり緩んだりしている)登ってみるが木が成長していて視界は開かない。石段が始まると途中、雨宮等と小さい祠を見て本宮山に到着。裏には一等三角点があった。
参道石段 本宮山山頂

【相澤山】
電波塔に戻り大県神社方面に林道を歩いていると「相澤山北登り口」と書かれた手作りプレートを見つけた。相澤山は「雲よりも高く」の店長さん一押しの山なので知っていた。何の一押しかは店長さんの記録を参照で(^^;)
プレートにはルート概要図もあり、姫の宮に降りられるようだ。迷わず登り出す。中がそのままの廃寺には不気味な洞穴のセットである。洞穴には八大龍王神と書かれたプレートがかかっている。中をちらっと見るが真っ暗でよく見えない。お地蔵様か何かがいた。さらにうっそうとした登山道。うーむ、ここはどこ?
山頂にはプレートが4つほど見られた。
八大龍王神 相澤山

【大県神社】
姫の宮奥宮を見て林道に合流する。池(宮池?)の側を通り、大県神社に着くと敷地内に立派な梅が植えられていた。つい先日まで梅祭りが行われていたようだ。
姫の宮奥宮入口 大県神社

【総評】
・結構な距離を楽しめた。今回のコースは約15キロ。ガイド本の三山がけコースは公共交通機関を使って約10キロ。
・それぞれの山はバリエーションルートが豊富。一つずつ登っても楽しいだろう。
・大宮浅間神社の石上げ祭りや大県神社の奇祭にぜひ参加してみたい。

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