<納古山(のこやま)>

納古山(633m)
(納古山頂→Aコース→納古橋→納古谷林道入口→納古橋→Bコース→納古山頂)

登山日:2003年3月2日
登山口:岐阜県美濃加茂市
天候:快晴
テーマ:散策、続ぎふ百山
ガイドブック:納古谷(納古口)コースを紹介する本は無いと思う。(後日『隠れた名山64』に載っていることを知る)
同行者:単独
時間記録:登り……55分、下り……35分
(登山口から山頂までの推定標準コースタイム:登り……90分、下り……50分)
12:35 納古山
12:55 ABコース分岐点
13:10 Aコース入口
13:25 納古橋
13:40 納古谷林道入口
13:50 納古橋
14:05 Bコース入口
14:30 ABコース合流点
15:00 納古山
 


【納古谷コース】
小生の持っているガイド本に紹介されていない納古谷(納古口)コース。現地の標識を見て存在を知り、山頂にいた詳しそうな人に聞いてみると、所要時間はどのコースも同じと言われたので興味津津で行って見る。今日は木和谷に車を置いて登ってきたので(山行記録)、納古谷に下りたらまた戻ることにする。
納古山から来た道を戻り「美濃加茂市三和町納古口コース」と書かれた尾根道に入る。すぐに門のような岩が現れた。小さい子供なら通れそうだ。御嶽山と恵那山を見ながら尾根をしばらく歩くと前方通行止めのロープが張ってあったので踏み跡をたどって右に曲がる。さらに尾根道を歩いていると黄色の小さな標識が見えて、矢印通り左に曲がる。
門のような岩 黄色い標識

【急登】
急登 尾根道から一転、ものすごい急登である。昨日の雨のため滑る滑る。踏み跡もあるし、目印の赤色テープと黄色テープがたくさん張ってあるので迷うことは無い。

【静かな登山道】
踏み跡はあるものの、倒木があったり浮石があったりとなかなか楽しいコースである。先ほどの山頂の賑わいがうそのようである。道の左手には大岩が絶えずそびえ、太陽の光が入ってこない。うっそうといた道である。大岩からは水が染み出していて、その音だけが響いている。しばらくすると沢に沿った道になる。沢といっても岩の上に水が流れている感じである。
登山道 岩の上を流れる沢

【AコースBコース合流点】
沢にそって歩く。どうやら崩れやすい土地のようで踏み跡はあるもののガレのためはっきりしない個所がある。目印をチェックしながら沢を何度か横切って歩いているとAコースBコース合流点とかかれた案内板に到着した。予備知識が無いので、これから下山口に向かって別れているのか、山に向かって別れているのかよく分からない。踏み跡の多いAコースを選ぶ。 AコースBコース合流点

【Aコース】
沢が何度も合わさってきて、どんどん本流が大きくなる。登山道は老朽化しているのか、人が少なくて整備されていないのか、結構荒れている。沢を何度も右にみたり左にみたりするのでゴアテックスの靴が大活躍である。林道が見えるとそこはAコースの入口であった。
登山道 Aコース入口

【釜ヶ洞林道】
木和谷コースにはしっかりした案内板があったので、納古谷コースにも案内板があるはずだと思い案内板を探す。Aコース入口周辺には見当たらないので轍のある林道を下ってみる。どこかにあるはずだ!
人気のない林道をひたすら歩く。今まで何も無かったのに突然小さな滝と解説板が現れて驚く。川をはさんで解説板が立っていて、文字がうすいのでなんと書いてあるのかはっきりしない。目を細めて読んでみる。「かぶと渕と源氏の駒塚」という名のようだ。源平合戦の木曽義仲は歴史上の人物として名高いが、……(よく読めない)……、かぶとをここに投げ捨てこの地に住みつき、この渕をかぶと渕と呼ぶようになった。……(よく読めない)……。
釜ヶ洞林道 かぶと渕と源氏の駒塚

【納古谷林道入口】 登山コースの案内板を期待してさらに進むと納古橋についた。三叉路になっていて、今まで歩いてきた道は納古谷林道でなく、釜ヶ洞林道と呼ぶようだ。
林業を生業とする人たちが出入りしているようで、今日も一台軽トラックが止まっていた。林道からはずれて少し登った所に、昔盛んに使っていたような雰囲気の小屋も見つけた。「手彫・鬼瓦師 杉浦」とかかれた家を過ぎると納古谷林道入口は近い。舗装された道が見えて林道の入口についた。結局登山道案内板は見つからずに引き返す。(後で調べたところ林道入口から県道97号線へは10分くらいである。)
納古橋 手彫・鬼瓦師 杉浦

【Bコース入口】
Bコース入口 来た道を戻り、Aコース入口からさらに奥に進む。林道が終わり、橋がかかっている所がBコース入口である。標識には「目印に注意すること」と書いてありワクワクする。

【楽しいBコース】
Bコースは沢渡りがAコースよりもハードだった。「目印はあれど、橋はあらず」この表現が適切だな(^^;)昨日の雨のためか、はたまた人が少ないだけか!?よく人の入る所なら大きな石の道ができているが、ここにはそんなものは無い。ゴアテックスの靴を履いていたので浅い所を選んでかまわず渡っていたが、一箇所だけ大変苦労した。
目印はあれど、橋はあらず 登山道

【静かなBコース】
沢を離れると一旦落ち着いた道になるが、すぐに倒木が多い道になる。目印は非常に多く、赤テープやら緑のテープやら、気をつけていれば迷いようが無い。今までの山行で一番目印の数が多かったしれない。 登山道

【2度目の登頂】
納古山 ABコース合流点についてからは降りてきた道を登る。15時に2度目の登頂。今日は展望が利いていて、御嶽山や中央アルプスがまだしっかりと見えていた。初めは3人いた登山者もみんな降りて山頂を一人占め。登山者ノートに「納古谷コースに行くならゴアの靴がいいよ」と書き、HPの宣伝をして車の置いてある木和谷林道へと下りた(山行記録)

【アプローチ】
下山後、納古谷コース(納古口コース)の登山口へ行ってみた。国道41号線や国道418号線から県道97号線に入り、三和や神渕方面に行く。バス停「上川浦公民館」で右に曲がり、公民館と若宮八幡神社を右に見て直進すると納古谷林道入口につく。AコースやBコース入口付近には膨らみがあるので駐車可能。バスの場合、美濃加茂市あい愛バス、伊深・三和線が利用できるが、曜日やら時間やらの制限が多い。水曜日と土曜日のみ一日4本。
上川浦公民館バス停 若宮八幡神社

【総評】
・静かな山歩きが楽しめるが、全体的に暗い。
・踏み後が薄いが目印が多いので心配は無い。
・ゴアテックスの靴が必須。

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