<高根山(たかねやま)>

高根山(335m)
(美濃焼伝統産業会館→高根山古窯跡→一の沢入口→高根山古窯跡→美濃焼伝統産業会館)

登山日:2003年2月1日
登山口:岐阜県土岐市
天候:快晴
テーマ:古窯跡
ガイドブック:ガイド本は存在しない
同行者:単独
時間記録:各コース行き……20分、帰り……10分
(推定標準コースタイム(各コース):行き……20分、帰り……15分)
09:40 美濃焼伝統産業会館
10:00-10:15 高根山古窯跡
10:30 一の沢入口
10:40 高根山古窯跡
10:55 谷道登山口
11:00 青蓮舎
11:10 美濃焼伝統産業会館
 


【土岐の高根山】
小生の多治見邸の近くには5つの高根山がある。多治見の高根山、定光寺の高根山、土岐の高根山、瑞浪の高見山、そして串原村の高見山である。土岐の高根山は古窯群である。登山できることは分かっているだが、登山日記はネットでも検索かからなかった。これは楽しみだ!ちなみに頂上付近は志野の里とも呼ばれているようだ。

【美濃焼伝統産業会館】
コース案内図などは持っていないが、確実に分かっているのは美濃焼伝統産業会館の近くから山に行けるということ。多治見から小名田町を抜け、射撃場脇に通っていこうとしたが、道を間違えたらしく、遠回りをして産業会館に到着。素直にR19から県84に行けば良かったかな!?広い駐車場とトイレが完備。
美濃焼伝統産業会館 遊歩道入口

【遊歩道】
産業会館脇の地図を見て、すぐに遊歩道は分かった。よく踏まれた道を行くと所所にベンチがあり、途中東屋もあった。誰でも登れる山だろう。のんびり歩いて20分ほどで頂上?と思われる分岐に到着。
分岐には捨てられたと思われる犬がいて、吠えてくる。恐ろしい……。明らかに餌をねだっているが、どうしようもないので無視する。何をされるか分からないので一応背を見せないように注意した。首輪がついていたので迷い犬かもしれない。
東屋 犬と分岐

【一の沢窯】
今来た道とは別に3つも道があるので迷う。まずは直進してみた。「一の沢窯」と書かれた案内板があるが、どこにそれがあるのか分からない。看板の近くに大きな窪みがあったので、ここに昔、窯があったということなのだろう。 一の沢窯案内板

【窯沢窯】
古窯ドーム 分岐に戻って今度は東の道を行ってみる。東屋と大きな解説板を過ぎると、所々に土を掘られた跡があり、改めて材料の粘土を取り出していたのが分かる。一段と目立つ形をした窯を発見。「窯沢窯」のモデルである。古窯ドームと呼ばれている。うまい具合に45度の斜面を利用していたようだ。

【一の沢入口へ】
少し降りてまた登ると再び頂上東屋に戻ったので、分岐の西の道を行ってみる。一の沢入口と書いてあるので降りてしまうのだが、どこに降りるのか興味がある。なるほどココに出るのか。車が数台置けそうだ。トイレもある。しっかりしたものだ。 一の沢入口

【360度の展望】
頂上にまた登り、西窯を探すが見つからなかった。土地の凹みならどこにでもあるので分かりにくい。谷に沿った道で来た時と違う道があったのでそちらで下る。村に出た。
谷に沿う登山道 登山口

【美濃焼の世界】
五斗蒔窯 村一帯は窯業をされている方々が暮らしており、行き止まりまで歩いてみた。違う世界に来たようだ。帰りがけに産業会館に寄る。小生のリチャードクレイダーマンのピアノがかかっていてご機嫌。美濃焼についてよく分かり、即売所もあって楽しかった。学生特権で入場料は100円と安いのもうれしい(一般は200円)。事前に申し込めばロクロを使った体験もできるようなので、機会があればぜひやってみたいものだ。

【織部の里公園】
織部の里公園に行ったが、目的の久尻元屋敷窯跡は残念ながら整備工事中だった。まもなく完成しそうだ。
標高が意外と高いので三国山や恵那山、屏風山が良く見える。先日の雪のせいで空気中の塵がなくなったかな。
公園

【登山道地図】
地図 ネットやガイド本に高根山の地図がどこにも無いようなので、元気があれば見やすい概念図を作ろうと思う。西窯から谷沿いにもう1本、登山道がある。一の沢窯より東は立ち入り禁止。

【総評】
・美濃焼について社会科見学が楽しめる。
・展望は全く開けない。

【追記】
後日多治見市図書館で『高根山古窯跡群発掘調査概報』(土岐市教育委員会/編、1985年)を読んだ。釜や土器についていろいろ書いてあったが、難しくてあまり楽しめなかった。

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