<釜ヶ谷山(かまがたにやま)>

釜ヶ谷山(696m)
(伊自良湖→奥の院コース→釜ヶ谷山→竜神コース→伊自良湖)

登山日:2002年12月23日
登山口:岐阜県伊自良村
天候:晴れ
テーマ:ダブル登山
ガイドブック:『名古屋周辺の山200』(山と渓谷社)
      :『こんなに楽しい岐阜の山旅100コース美濃(上)』(風媒社)
      :『1/25000地形図 美濃神海』(国土地理院)
同行者:アジさん、マツシタさん
時間記録:行き……1時間50分、帰り……1時間45分
(標準コースタイム:行き……1時間50分、帰り……1時間20分)
08:30 伊自良湖駐車場
08:50 遊水プール
09:10-09:20 展望台
09:35 奥の院
10:00 竜神コース分岐
10:20-11:50 釜ヶ谷山
11:55 竜神コース分岐
12:50 雨乞いの森
13:35 伊自良湖駐車場
13:40-13:50 甘南美寺


【ダブル登山】
若手ホープの女性アジさんの「2つ登りたい」というリクエストで、伊自良湖を拠点にして釜ヶ谷山と高洞に登ることにする。同じ駐車場から2つ登れる山はあまりないだろうから良い山選びができた。ダブルでも物足りなければ帰りがけに岐阜市内の山を登ればよい。さすがに1日にトリプル登山はやったことないが(^^;)

【伊自良湖へ】
マツシタさんと多治見を6時に出発。岐阜駅でアジさんと合流し、岐阜大学の脇を通り、県道91号線で伊自良湖に到着。伊自良湖の看板がよくたっていたので迷うことは無かった。しかし県道91号線は途中で二手に分かれていたようで、寄るはずのコンビニに寄ることができず困ってしまった。伊自良湖駐車場に着いてみると食事処があったので安心した。駐車場はかなり広いが時期的にガラガラである。駐車場脇には雪が少し残っていて驚いた。今回は寄らなかったが、平井の市場では柿がおいしそうだった。

【村の観光地】
駐車場から青少年の家、キャンプ場と抜け、ミゾレ谷コースや竜神コースの登山口を無視して直進し、奥の院コースへ入る。遊水プールが登山口になっていて、ここにも数台車が置ける。ウォークラリーの看板も所々で立っている。伊自良村は面積の小さい村だが、山以外にもいろいろ楽しめそうだ。
キャンプ場 遊水プール

【奥の院コース】
よく整備されたハイキングの山を想像していたが、意外と勾配があり楽しい。何人ものお地蔵様が迎えてくれる。一気に高度を稼ぐと展望台に出た。展望はあまり利かないが、なかなか立派な東屋で、屋根裏には救急の担架なども置いてあった。『こんなに楽しい岐阜の山旅』の地図は間違っているようだ。字の間違い程度ならかわいいものだが、地図のコースを間違えられると注意が必要になる。
登山道 展望台

【奥の院】
展望台を過ぎるとミゾレ谷コースと合流し、すぐに奥の院である。さらに高度を稼ぐと御神体と言われている行者岩が現れる。非常に大きな岩でしめ縄がかかっていて格好良い。結構後ろから写真を撮らないとと全形がカメラに入らないだろう。
奥の院 行者岩

【山頂へ】
竜神コース分岐 行者岩を越えると本日一番の急登。道は石がゴロゴロしていて歩きにくい。試しに脇の岩と落ちていた岩を叩いてみると両方ともボロボロに砕けた。もろい岩が多いようだ。竜神コース分岐を見て、あとは尾根歩きで山頂に着いた。

【釜ヶ谷山】
山頂には三角点と頂上の看板、それに新しそうなログハウスがあった。小広場になっているのでグループには来きやすいだろう。期待していなかった展望も予想以上で、真っ白の舟伏山、能郷白山、御嶽山の山頂がはっきりと見え、遠くには高賀三山、恵那山、金華山も確認できた。地形図&コンパスデビューのアジさんと山座同定の練習をする。マスターしてもらえたかな? 釜ヶ谷山山頂

舟伏山 金華山方面

【にぎやかな山頂】
山頂のログハウスの中は温かくてホッとする。よく整備されていて驚いた。救急用の担架、バンソウコウ、登頂記念と銘打たれた鉛筆(持ち帰りは一人一本)、さらに地元山岳会の方が作った干し柿まで置いてある。登頂記念の一言ノートもあり、それを読むと毎日登っている人もいるようだ。登山コースもたくさんあるので、毎日登れたら楽しいだろうな。
山頂でくつろいでいると登りで抜いた団体さんが現れ、スキヤキをごちそうになってしまった。向こうのメンバーは某市の市長さんや某大学の学部長さんや県議員?の方など、すごいメンツであったが、どんどん勧めてくれるので3人ともおなかいっぱいごちそうになってしまった。ありがとうございました。
ログハウス スキヤキパーティ

【竜神コース】
整備された登山道 竜神コースは比較的新しいようでよく整備された道だった。ただ崖崩れが非常に多く、山側には気をつけた方がよいだろう。しばらく歩くと釜ヶ谷にそって歩くことになる。

【釜ヶ谷】
釜ヶ谷では滝がいくつもあり、マイナスイオンたっぷりでとても気持ちが良かった。大きな滝には名前もついているようなので(滝の近くには特に表示がない)、次回はきちんと調べて名前も楽しみたいな。何度か橋を渡って谷の左と右を歩く。
登山コース なんとかの滝

【雨乞いの森】
雨乞いの森 やまびこコースの分岐を過ぎて間もなく、雨乞いの森と書かれた小広場にでる。ここにもログハウスがあるが、中は何も無く寂しい。入口に「スズメバチに注意」とあるが何もいなかった。ここからは伊自良湖畔まで舗装道路を歩くのだが、崖崩れが酷く、大きな岩が道路の真ん中にあったりして恐ろしかった。

【甘南美寺】
歴史のありそうな寺だった。樹齢300年の江戸彼岸桜や立派なハナノキもあった。アジさんは寺の鐘をゴーンと鳴らしてご機嫌であるが、釜ヶ谷山の山頂でくつろぎすぎたので、明らかに時間がない。早々に高洞へ向かう。
参道 甘南美寺

【総評】
・コースがたくさんあり楽しい。
・山頂はログハウスと小広場があるので、特に団体さんに人気のようだ。
・舟伏山と能郷白山が間近に見える。
・東屋などはよく整備されていた。
・元気のある人は高洞とのダブルヘッダーをどうぞ。
・甘南美寺と平井の市場にはぜひ寄りたい

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