<小谷山(おだにやま)>

小谷山(495m)
(伊部登山口→小谷城址→小谷山→福寿丸→郡上登山口)

登山日:2002年12月1日
登山口:滋賀県湖北町
天候:晴れ
テーマ:歴史の山
ガイドブック:『名古屋周辺の山200』(山と渓谷社)
同行者:チャシさん、アジさん、イシノさん
時間記録:行き……1時間55分、帰り……1時間30分
(標準コースタイム:行き……2時間20分、帰り……1時間50分)
11:35 伊部登山口
11:55 望笙峠
12:00-12:15 金吾丸
12:35 浅井長政自刃之地
12:50-13:35 山王丸(昼食)
14:00 谷ルートとの分岐
14:15-14:30 小谷山
14:50-14:55 林道分岐
15:20 山崎丸
15:40 郡上登山口
16:00 伊部登山口
 


【ダブルヘッダー】
集合がJR北陸本線河毛駅に10時15分なので時間的に余裕がある。小谷山の近くの呉枯ノ峰(日記)に寄ってから集合した。アジさんとイシノさんは名古屋から電車で来られたが接続が良かったようだ。長浜あたりで待たされているのではないかと心配していたので安心した。参加予定者があと二人、関西から来ることになっていたのだが、なかなか現れない。ちょうど1時間待っても連絡が取れないので、残念だが先に行くことにした。
小谷山はこの周辺ではかなり目立つ。駅からもよく見えた。登山口に向かう途中で写真を撮る。畑との調和が取れていてなかなかの景色である。
JR北陸本線河毛駅 小谷山

【伊部登山口】
伊部登山口 駅から車で登山口に向かうが小谷山には3つの登山道がある。違う登山口に入ったりしてすぐにたどり着けなかった。目的の一番岐阜県側の登山口には駐車場の他にトイレや東屋もあった。R365から大きな案内板(というか柱)が立っているのでそれを目印にすると良い。ここからも舗装道路が続いており、車でさらに上まで行ける。

【いきなり急登】
登山口からはいきなり急登で驚く。アジさんとイシノさんもコースだと思わなかったようだ。登山道から見える木々に鳥の巣箱が取り付けられているが、かなり昔のものなのだろう。地面に落ちていたり朽ちていたりしていた。しばらく登ると勾配も緩やかになり快適になる。道脇には頂上まであと○○kmという杭が打ち込んであり、まさにハイキング!
途中で望笙峠を通る。ここにも駐車可能である。「笙」といえば養老山脈の笙ヶ岳が頭に浮かぶが方向的に違うようだ。景色は見ずに先を急ぐ。番所跡にはビニールシートが敷かれてあり不思議に思う。何のためにあるのだろう?
金吾丸

【金吾丸】
金吾丸からは伊吹山が正面に見える。西側から見ると削られている個所が見えて痛々しい。金吾丸をすぎると小谷山の大きな案内板があり、車道の終点と合流した。
金吾丸から伊吹山を望む 金吾丸からの展望

【歴史の山】
小谷山は歴史的に非常に興味深い山である。博学のチャシさんが説明してくれるが、歴史に疎い小生は話題についていけない。首据石にアジさんの首を載せ写真をパチリ。見事にマッチしている(笑)浅井長政公自刃之地の案内板には「この山一番の聖域」と表現してあり、この山の重要性を改めて知る。桜馬場からは琵琶湖が見えた。ガスっているのが残念だ。ここには記念碑が立ててあるが、漢字ばかりで何が書いてあるのが分からない。チャシさんは部分的に解読できるようだ。すごい……。大広間を過ぎて本丸跡で昼食。
馬洗池 浅井長政公自刃之地

【山王丸跡】
○○跡となっている場所は平らなので、山一帯は棚田のような形状である。山王丸跡から小谷山がよく見えた。
中丸跡 山王丸より小谷山を望む

【小谷山頂上】
山王丸跡から一度下り、谷コースへの分岐と六坊跡を過ぎ、最後の急登階段を上ると頂上である。三角点は立派だが、看板などは一切無い。周りは木々に囲まれていて展望はない。大嶽城址(おおづぐじょうし)の看板の前で4人で写真撮影し、帰り道を探す。福寿丸方面と書かれた看板があるのでそれに従う。ガイド本にはあまり載っていないようであるが、尾根道なので迷うことはないだろう。
谷コースとの分岐 小谷山(大嶽城址)

【落ち葉の絨毯】
帰り道は階段は一切無く、落ち葉の絨毯をどんどん降りる。登山脇に花を見つけうれしくなる。この時期でも花が咲いているとは。何の花だろう?
途中で車道にもなっていそうな分岐にでるが、どこへ通じているのか良く分からない。河毛駅方面とも書いてあるが……。
道脇で見かけた花 分岐

【無事下山】
分岐を分かれても落ち葉の登山道である。ガサガサと気持ちよく音を立てて歩く。標高が低いため皆さん元気である。道が分かれているところが2箇所あったが、よく踏まれた方を行く。最後は竹林になり、道がはっきりしない。最後の最後で道を間違えてしまって民家の裏に出てしまった。民家のすぐ隣に鳴鶴学校跡という史跡とお寺らしい建物があったので、ここが正規の下山口だったかもしれない。バス停「郡上」を横に見て伊部登山口に戻った。
福寿丸跡 鳴鶴学校跡

【下山後の楽しみ】
小谷山の麓に須賀谷温泉がある。小生は家庭教師バイトがあったので時間的に行けなかったが、浴衣まで貸し出していて皆さん満足だったようだ。茶色の湯らしい。入浴料金は1000円とちょっと高め。

【総評】
・歴史好きにはたまらないハイキングコース。
・金吾丸、桜馬場、本丸、山王丸で展望が広がる。頂上からは何も見えない。
・コースが3つか4つあり、楽しめる。
・車でかなり上まで行ける。

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