<伊吹北尾根>

伊吹北尾根
(国見峠→国見岳(1126m)→大禿山(1083m)→御座峰(1070m)→伊吹山(1377m)→国見峠)

登山日:2002年9月8日
登山口:岐阜県春日村
天候:晴れ
テーマ:百名山ハント、体力作り
ガイドブック:『こんなに楽しい岐阜の山旅100コース 美濃(上)』(風媒社)
      :1/25000『美束』『関ヶ原』(国土地理院)
同行者:単独
時間記録:行き……3時間30分、帰り……3時間10分
(標準コースタイム:行き……5時間、帰り……4時間10分)
08:50 国見峠
09:45 国見岳
10:20 大禿山
10:50 御座峰
11:55 静馬ヶ原
12:05 山頂駐車場
12:20 伊吹山山頂
12:20-13:20 休憩
13:20-14:45 散策
14:55 静馬ヶ原
16:10 御座峰
16:30 大禿山
16:55 国見岳
17:30 国見峠


【伊吹ミニオフ】
伊吹山に詳しいさるぼぼさんに誘われて、伊吹山に行くことにする。伊吹には去年は上野口から、今年は既に笹又から入っているので、今回は国見峠から入る。頂上で皆さんに会うことにする。長者平キャンプ場から貝月山、ブンゲン、虎子山経由の藪漕ぎ大縦走も考えたが、天気が心配なのでやめた。

【朝っぱらからアクシデント】
多治見を朝5時45分に出てR248→R21で順調に行く。しかし県261号に入ってから車のガソリンがなくなりそうになり、GSを探せど見つからず、揖斐川町で結局40分の足止めを喰らう。8時のガソリンスタンド開店と同時に給油し、県32で国見岳の大きな看板を頼りに国見峠へ。早速50分予定が狂う。はぁ、R21で給油しておけば良かったな。。。
国見峠では記念碑やらでにぎやかである。付近からは伊吹山、貝月山などが良く見えた。林道の工事もしているようである。登山者と思われる車はすでに6台くらいあった。多治見・国見峠間約90km。
国見峠 国見峠から伊吹山を望む

【国見岳へ】
よく踏まれた林の中をハイキング気分で登っていく。勾配はなだらかである。途中「鉈ヶ岩屋」へ行く道もあったが、今回は時間の関係で見送る。林の道が終わるといきなり急登に変わる。アンテナへと続く鉄の階段を左手に、カワチブシを右手に、前方にロープを見ながら高度を稼いでいく。雨上がりのせいもあるが、最後の急登はロープが無いと恐い。
登山道 最後の急登

急登を越えるとしばらくして第二電電の巨大なアンテナが現れる。水飲み休憩とする。20人くらいのパーティにも遭遇。
カワチブシ 第二電電の巨大アンテナ

【お花畑】
登山道脇にはお花もたくさん咲いている。ハクサンフウロやクサボタンやアキチョウジの群生がそこら中に見られ感動。この花はかわいくて大好きだ。ツルニンジン、キツリフネ、アキノキリンソウ、タムラソウ、オオナンバンギセル、フシグロセンオウ、アカソ、ミツバフウロ、シオガマギク、ソバナ、ツリガネニンジン、コイブキアザミなども確認できた。
ハクサンフウロ? シオガマギク?

【国見岳】
アンテナからすぐに国見岳に到着。こんなに近いのならアンテナで休憩しなくても良かったな。曇りで展望はいまいちだが、大垣(岐阜?)市街が谷の隙間からよく見えた。
国見岳 大垣・岐阜市方面

【大禿山】
国見岳を過ぎると登山道に植物が覆ってきた。小さい岩がゴロゴロしていて雨上がりで滑るし、下ばかり注意していると蜘蛛の巣が顔にかかる。さらに自分の肩くらいの背があるアザミ類の棘が切りかかってきて、もうたいへ〜ん!大禿山でも曇りで伊吹山は見えず(;_;)振り返ると国見岳と巨大アンテナがよく見える。
植物で覆われた稜線 大禿山

【北尾根歩き】

国見岳を過ぎるとあまり人も入らないのだろうか。登山道が歩きにくく、コースタイムを思うように短縮できない。集合時間に間に合うか非常に心配だ。笹漕ぎの個所も登場。国見、大禿と微妙に花の種類も違っていて楽しい。 笹に覆われた登山道

なんかの種? ツリフネソウ

【御座峰】
北尾根では山を含め小ピークが幾つかあるが、いずれもピーク付近になると岩がごろごろしてた。御座峰(ごぜみね)頂上は広々としていて周りは植物に覆われているので展望は無い。北尾根の登山道を手入れした大垣山岳協会の銘板があった。「この縦走路は大垣山岳協会によって1960年から3年の歳月と延べ千余人の会員を動員して解説されました。……」山岳会ってすごいなぁ。
ゴーロ 御座峰

【伊吹山へ】
御座峰周辺から北尾根から歩いてくる人たちに会うようになり、地図を見ると御座峰は国見峠と北尾根取り付きの中間点くらいであることを改めて認識。30人の中高年パーティがいて話を聞いてみると、伊吹山駐車場でバスから降りて、そのバスは国見峠に迎えに来てくれると言う。便利なツアーもあるものだ。
御座峰を過ぎると周りが霧だらけになり、ポツポツと雨が降ってきた。雨具は蒸れるから嫌いだし、小笠・掛川マラソンで豪雨の中走ったことがあるので(レポート)少々の雨ならカッパなど着ないのだが、あまりに激しくなったので仕方なく雨具を着る。北尾根から来た人で慌てて引き返している人も多数いた。静馬ヶ原でやっと少雨になる。 静馬ヶ原からドライブウェイを望む

【駐車場→中央コース→頂上】
日本武尊像 静馬ヶ原で11時50分。オフ会メンバーとの集合時間が12時だから遅刻っぽい。電話する時間も惜しんでランニングでドライブウェイを駆け上がる。中央遊歩道も一気に駆け上がるが結局山頂に着いたのは12時20分。完全に遅刻だ。雨のため日本武尊像周辺も人が少ない。みんな小屋の休憩所で休んでいるのだ。オフ会は17人参加予定だったので一軒一軒小屋内を探してみるがやはり分からない(;_;)一人で食事を済ませる。

【山頂→西コース→駐車場】
さるぼぼさんに携帯メールを送り返事を待つ。その間、西コースを周遊。リンドウが綺麗である。雨がまだ止まず、琵琶湖は全く見えないが、サラシナショウマが満開で気持ちが良い。西コースも中央コースも今回お目当てのトリカブトが見られなかった。 リンドウ

【駐車場→中央コース→東コース→駐車場】
駐車所に降りた所でさるぼぼさんから電話がかかってきた。14時頃まで山頂にいるとのことで急いで日本武尊像前に行く。やっと会えた〜(^^) 挨拶をした後、さるぼぼさんとC−NAさんとらのさんとはなちゃんの5人で記念撮影。
帰りは東コースでサラシナショウマとイブキトリカブトを見ながら歩く。雨が止んで国見峠も良く見えた。東コースはいつでも花が見事で一番好きだ。
イブキトリカブト 東遊歩道から国見峠方面を望む

【国見峠へ】
帰りは来た道をそのまま戻る。行きと違って晴れていて景色も最高だ。静馬ヶ原ではススキも綺麗。行きでは気が付かなかったが草刈機が途中で落ちていた。これで登山道を整備していたのだろう。感謝。行きで痛い思いをしたのでここで長ズボンに着替え、無事に戻ることができた。国見峠では「伊吹山を守る会」の看板があり、コースタイムを見ると国見峠から伊吹山(?)まで行きは3時間、帰りは2時間半とある。ウソだろ。。。
国見岳方面を望む 草刈機発見

【下山後の楽しみ】
国見峠から少し降りた岩屋への登山口の所に「金岩乃清水 とれたて」があり、足を洗う。水は冷たくておいしいし、さっぱりした。それにしてもとれたてって表現は正しいのかな(^^;)
〆はモリモリ村の伊吹百草茶アイス(250円)。薬草の香りが心地よくて味もおいしかった。おみやげに「柿ラガー」(500円)も買ったが、家で飲んでみたら口当たりの良い普通のビールだった。
金岩乃清水 伊吹百草茶アイス

【総評】
・藪漕ぎの可能性あり、長袖・長ズボンが望ましい。
・足場が悪い個所があるので注意。
・北尾根の登山道はお花でいっぱい。

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