<恵那山>

恵那山(2191m)
(神坂峠→鳥越峠→大判山→恵那山→大判山→鳥越峠→神坂峠)

登山日:2002年7月20日
登山口:岐阜県中津川市
天候:晴れ
テーマ:初めての2000m級、日本百名山、体力作り
ガイドブック:『関西の山あるき100選』(昭文社)
同行者:単独
時間記録:行き……3時間20分、帰り……2時間20分
(コースタイム:行き……4時間10分、帰り……3時間30分)
05:40 神坂峠
06:10 鳥越峠
06:30 ウバナギ
06:45 大判山
07:30 天狗ナギ
08:05 富士見台
08:50 恵那山避難小屋
09:00 恵那山頂上
09:00-09:15 休憩
09:25 恵那山避難小屋
09:45 富士見台
10:05 天狗ナギ
10:30 大判山
10:50 ウバナギ
11:00 鳥越峠
11:35 神坂峠


【日本百名山】
恵那山は東濃地方ではちょっとした高台からならいつでも見える山である。深田久弥氏が登ったという黒井沢コースは現在通行止めになっているとのことなので、神坂峠から登ることにした。最近忙しかったため、約1ヶ月ぶりの山行だ。多治見邸を3時35分に出発し、国道19号、県道7号経由で登山口へ向かう。途中からくねくねの細い登り道になるが、舗装されているのでさほど心配はない。神坂峠には登山ポストがないとの情報を得ていたので、途中の強清水でペットボトルに水を補給すると同時に、そばにあった登山ポストに計画書を提出した。車で登る道脇にはノリツツギがよく咲いていた。多治見邸から神坂峠まで65キロ、約2時間。神坂峠からは中津川市街が良く見えた。朝の5時半だというのに、先客が2台ほどいた。テントが張ってあったので夜中についてお泊りだったみたい。
強清水 神坂峠からの展望

【登山開始】
ガイドブックには神坂峠には駐車スペースがあまりないと書いてあるが、なんだかんだいって結構駐車できそうだ。山の麓からはえていたが、登山道に入ってもノリウツギの花が満開である。盛りは過ぎているが、ササユリも結構咲いていた。標高1500mを越える単独行は今日が初めて。ちょっとわくわくする。
登山口 ノリウツギ

【第一のピーク】
登山口から10分くらいで展望の良い第一のピークに着く。恵那山、富士見台、北アルプス方面がよく見える。今日の恵那山はご機嫌があまりよいようでなく、雲がかかっている。あまりの展望の良さにしばしの休憩。
恵那山 富士見台

【鳥越峠】
鳥越峠 第一のピークを過ぎると鳥越峠までずっと下りである。帰りはここが登りになることを考えると気分が滅入るので、何も考えずにひたすら進む。鳥越峠では他の登山道と合流していた。

【ウバナギ】
鳥越峠から数十分でウバナギに出る。「ナギ」とは傾斜の急な崩壊地のことで、見事に崩れていた。ガイドブックにはマル危のマークだが、迂回するので全く危険なところは無い。 ウバナギ

【大判山】
大判山 ウバナギを過ぎても下ったり登ったりのだらだら道が続く。大判山の直前で勾配がきつくなりだして、ちょっと頑張ると大判山に到着。この辺はアルプスの展望が素晴らしい。今日はガスがかかっていてアルプスも先っちょしか顔を出してないが、空気が澄んでいたらさぞかし気持ちいいだろう。
北アルプス方面 中央・南アルプス方面

【天狗ナギ】
大判山からはしばらく左手にアルプスを見ながら歩くことになる。ウバナギもすごかったが、天狗ナギも迫力がある。ここからも中津川市街が一望できた。ここに限らず、とんぼがたくさんいた。 天狗ナギと中津川市街

【天狗ナギ→稜線分岐】
天狗ナギを過ぎても登ったり下ったりのだらだら道が続き、いい加減嫌になってくる。急いでも仕方ないのでペースを落とし、のんびり行くことに決めた。途中で「富士見台」と書かれた広場があり、ここからが急登となる。神坂峠から恵那山への道は500m毎に「恵那山まであと○キロ」という看板が立っているので分かりやすい。登りきるとなだらかな稜線に出る。
登山道の看板 稜線への登山道

【恵那山!】
台風の影響であろうか、稜線は泥沼状態で、何度か靴がはまって脱げそうになった。途中藪漕ぎに近い個所も通り、避難小屋に到着。ここの避難小屋とトイレは非常にきれいだ。トイレは平成13年にできたようで、浄化システムもできているらしい。立派なものだ。
ここから5〜10分で頂上到着。展望は利かないが、途中でたくさん見られたので文句はない。標高差は無かったが、(精神的に)結構疲れた。
避難小屋 頂上

【帰り道】
往復コースなので帰りは速攻で戻った。一人で暇なのでトンボとたわむれながら歩く。百名山になっているからであろう、続々と人が登ってくる。恵那山に限らず、小生を見る人は大抵ビクッと驚く。早々と戻って来るからか?若い人(の単独)はめずらしいのだろうか?謎である……。
久々の山行で少々へばっていたが、時間的に余裕があったので、神坂峠から富士見台へと向かう(日記はこちら)。今月の『山と渓谷』に掲載されていた恵那山の大桧は見逃した。次の機会にしよう。

【中津川温泉】
帰りに強清水をお土産にとペットボトルに水を入れていると、環境が悪くなったのでこの水は生で飲むなとある。そんなー。もう1L飲んじまったよ……。一気にブルーになりやした(^^;)
クアリゾート湯舟沢 帰りがけに中津川温泉「クアリゾート湯舟沢」に寄ったところ、運悪く今日に限って、風呂を制御する機械が壊れたらしい。臨時休業だった。一気に興奮が冷めてしまった。代わりに割り引き券をくれたから、後日、南木曽岳の帰りにでも行くことにしよう。

【総評】
・標高差がないが、時間がかかり、かなり疲れる。
・樹齢1000年の大桧をぜひみたかった。
・元気があったので富士見台へも寄った。
・黒井沢コースは来春開通予定。(追記:予定よりも遅れていて2003年9月現在も通行不可)

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