<舟伏山>

舟伏山(1040m)
(神崎登山口→さくら峠→舟伏山→阿弥陀如来像→あいの森→神崎登山口)

登山日:2002年6月23日
登山口:岐阜県美山町
天候:晴れ
テーマ:ピークハント、ダブルヘッダーデビュー
ガイドブック:『関西の山あるき100選』(昭文社)
      :『アルペンガイド22 鈴鹿・美濃』(山と渓谷社)
同行者:単独
時間記録:行き……1時間55分、帰り……1時間55分
(コースタイム:行き……3時間10分、帰り……2時間30分)
05:25 夏坂谷ゲート
05:45 休憩広場
06:25 さくら峠
06:40 みのわ平
07:20 舟伏山
07:20-07:40 朝食
07:50 小舟伏山
08:00 展望台
08:15 阿弥陀如来像
08:40 沢との合流点
09:00 あいの森
09:35 夏坂谷ゲート


【ダブルヘッダー】
岐阜新聞で板取村のアジサイが見頃という記事を読み、急きょ高賀山方面に向かうことにする。暑くなってきて低山をはやく卒業したいこともあり、高賀山の前に舟伏山に登ることにした。計画を立てた所、朝一番で登ればなんとか夜のバイトに間に合いそうだ。多治見邸を4時前に出発して、R248、R418経由で登山口に5時過ぎ到着。ゲートがあり周辺に駐車可能。駐車走行距離58キロ。美山町もいたるところにアジサイが咲いていて気分が良かった。この時期は朝5時ならもう車のライトも全くいらない。4時半からの登山も可能だ。
神崎バス停 登山口

【登山開始】
登山ポストに専用の記入用紙があったので、入山届を書いているとそこには熊出没の紙が。しかしそんなに簡単に出ないだろうという偏見から、あまり気にしないで登山ポスト脇とお墓の間の道から登山開始。ガイドブックで伐採が激しい山というのは知っていたが、切られた木がごろごろある。登山道に倒れこんでいたりしていて、踏み跡があやふやな個所がいくつかあった。切られているせいもあるのだろうか、ヒノキの香りがすごく強い。しばらくこのような道が続き、慣れてきた頃に休憩しろとばかりに広いスペースに出る。ここで軽く休憩。
登山道 休憩広場

【恐怖の藪漕ぎ】
登山道 休憩所を過ぎても伐採の山を登る。途中でシカだかカモシカだかを見かける。向こうが走ると地面がドスンドスンと揺れる。熊もこんな感じなのだろうか?伐採を抜けると一時的に藪漕ぎになる。しかしここが恐怖の場所だった。先週から低山では単パンで行くようにしているのだが、なんとここの藪漕ぎでは棘付きの植物が2種類あったのだ。1つは赤い実をつけた植物で枝にまんべんなく棘、もう1つはギザギザで棘のある葉っぱを持つ植物。早く出てしまいたいが棘が刺さって痛くて仕方ないので、ゆっくりゆっくり進んだ。長ズボンを履いていても服の上から刺さっていただろうが、本当に辛かった。

【さくら峠】
なだらかな登りをどんどん歩いていると、あいの森からの道と合流し、さくら峠に到着。さくら峠ではあまり大きくない八重桜とお地蔵様が立っていた。休んでメモに通過時間を書いていると、なんとペンにシャクトリムシがついている。いやこれはヒルか?自分の体に乗せればすぐに分かることだが、小生にはそんな勇気は無い!体が細いからただの虫っぽいけど、ヒルが多い山として有名なので注意が必要である。
さくら峠 シャクトリムシ?ヒル???

【さくら峠→舟伏山】
さくら峠を過ぎると勾配が大きくなりだしてジグザグに登り出す。途中に展望台があり、なかなかの景色。みのわ平は何もなく、ただの休憩所だった。さらに登って舟伏山に頂上到着。標高は1040mで確かに高くないが、あまりキツイとは感じなかった。
みのわ平 舟伏山頂上

【舟伏山】
頂上の展望、御岳方面 頂上の展望、名古屋方面

みのわ平に行く時に通った展望台では良い景色だったが、頂上に着く頃になるとガスがかかりだして、眺望がいまいちだった。しかし風が強いのか、待っていれば名古屋方面の景色は楽しめた。伊勢湾まで見えた。一方福井方面の山(能郷白山、冠山)は完全に雲がかかっていてはっきりしなかった。
随分広いところだなと思っていたらガイドブックには頂上も伐採したと書いてある。微妙な気分になった。ここで朝食を済ます。
頂上からの展望、福井方面

【舟伏山→阿弥陀如来像】
船伏山からはあいの森方面に降りる。5分ほどで小舟伏山に着くが、展望もない唯の広場なので通りすぎた。あとはひたすらひたすらジグザグの道を降りる。思ったよりも急だった。途中展望台があり、そこで休憩する。景色は基本的に頂上と同じだ。休憩後もひたすら木立の中をジグザグ道進み阿弥陀如来像に到着。ヤマケイのガイドには郡境と書いてある。阿弥陀如来像は今までの地蔵様とあまり違いが分からない。「窯の跡」なるものもあるが、そこら辺にありそうな石が残っているだけで何も面白くない。歴史好きなら楽しいのだろうに……。
登山道 阿弥陀如来像

【阿弥陀如来像→あいの森】
沢 阿弥陀如来像を過ぎてジグザグ道をさらに下ると視界が開けて往路のような藪漕ぎになる。しかし棘のある植物は無かったので今回は普通に通れた。藪漕ぎを終えると沢と合流し、あとは沢と共に降りるとあいの森である。あいの森からは舗装道路をたんたんと歩く。

あいの森 舗装道路

【下山後】
朝は早かったため神崎川には誰もいなかったが帰りがけに川を見ると人がたくさんいた。釣りだけでなく、家族でベーベキューも出来そうだ。水がとてもきれい。次回来る時は潮見峡温泉に寄りたい。
神崎川 潮見峡温泉

【今回出会えたお花達】
ヤマアジサイ ヤマアジサイ
ユキノシタ科
到る所で見られた

??? ???
???科
登りの藪漕ぎ時に撮影。茎に棘がある。

??? ???
???科
頂上において撮影

オカトラノオ オカトラノオ(丘虎ノ尾)
サクラソウ科
阿弥陀如来像を過ぎた藪漕ぎ時に撮影
??? ???
???科
阿弥陀如来像を過ぎた藪漕ぎ時に撮影

キツリフネ キツリフネ(黄釣船)
ツリフネソウ科
あいの森→ゲートの舗装道路において撮影

【総評】
・予想以上に花の種類が多かった
・山が伐採されるとどうなるか、一度見ておく価値はある
・夏坂谷ゲートからから登る人は少ないようだ

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