<御池岳(おいけだけ)・鈴北岳(すずきただけ)・冷川岳>

御池岳(1247m)・鈴北岳(1182m)・冷川岳(1054m)
(坂本谷−白船峠−真ノ谷−御池岳−鈴北岳−カタクリ峠−冷川岳−白船峠−坂本谷)

登山日:2002年5月5日
登山口:三重県藤原町
天候:晴れ(雨上がり)
テーマ:鈴鹿山脈の最高峰、体力作り
ガイドブック:『アルペンガイド22 鈴鹿・美濃』(山と渓谷社)
同行者:単独
時間記録:登り……3時間50分、下り……2時間35分
10:05 坂本谷登山口
12:00 白船峠
12:25 真ノ谷看板
12:45 カタクリ峠
13:00 御池岳8合目
13:20 御池岳最高点
13:20-13:35 昼食
13:45 真ノ池
13:55-14:05 鈴北岳頂上
14:10 真ノ池
14:25 御池岳と鈴北岳との分岐
14:35 カタクリ峠
14:50 冷川岳
15:00 白船峠
16:20 伏流口
16:40 坂本谷登山口


【遅出の山行】
坂本谷登山口 今回はすっかり寝坊してしまった。コースタイムは8時間5分のタフなコースなので出遅れたことに焦る。しかも坂本谷の登山口には「土石流が発生したため登山禁止」との看板が掲げてある。一瞬ためらったが今からターゲットの山を代える時間も無いし、ベテランそうな夫婦も先に登って行ったので気にせず登ることにする。早くも10時。

【水場】
坂本谷登山口は工事中のため、そんなに遠回りはしないが回り道を喰らう。ダムを過ぎると唯一の水場に到着する。三段のミニ滝のようでなかなか風情がある。蛇にもあった。沢はすぐに伏流になる。 水場

【坂本谷の土石流】
水場を過ぎるとひたすら岩場を登る。土石流のために道が無い。道が分かりにくく、岩に書いてある赤い丸の印だけを頼りにする。大木なども流されていて、木の下をくぐったり、上を歩いたりする時、確かに恐い。しかも雨上がりのため非常に滑りやすい。立ち入り禁止のことはある。普段コースタイムの0.7倍で登る小生だが、今回はコースタイムとほぼ同じペースだった。ここから登る場合は時間をたっぷりと入れて予定をたてるのが良い。
土石流 土石流

【白船峠】
白船峠 坂本谷はずっと延々と岩場だがこれを終えると白船峠までは比較的なだらかな山道となる。途中藤原岳などの分岐を越えて白船峠に12時到着。ここでの展望は無い。坂本谷からここまで、特に休憩するようなスポットも目印も無かったので非常に疲れた。ガイドブックを読みながらしばし休憩。寝坊する前の計画ではこの時間は鈴北岳で昼食の時間、ヤバイ!

【真ノ谷】
白船峠から御池岳に行くには2つのコースがある。行きはヤマケイAGにも載っている真ノ谷コースで行くことにする。ジグザグの道を一気に駆け下りると真ノ谷の沢にぶつかる。ここでは広場になっていてキャンプも張れそうだ。おばちゃんたちが休憩していて少し雑談をすると、真ノ谷沿いに藤原岳の方に行けばワサビが取れるとのこと。天然もの食べたいな。真ノ谷の看板はもう少し御池岳寄りにあったがこの辺一帯を真ノ谷と言うのだろう。かえるがゲコゲコ鳴いている。 真ノ谷

【カタクリ峠】
カタクリ峠ではやはりカタクリを見なくてはならぬが、満開時期は過ぎているのでみなしおれかかっていた。それでも三脚に立派なカメラを持った写真家がたくさんいた。他の花もにぎやかな場所ということだ。ここは御池岳6合目でもある。コグルミ谷からの登山者との合流点でもあるので人が一気に増えた。
ヤマエンゴサク カタクリ峠

【御池岳】
鈴鹿最高峰 時間が無いので昼食もとらずひたすら登る。8合目あたりから急登で、背丈ほどの笹を漕ぎながら行く、さすがにバテル。御池岳丸山の頂上に到着。結局当初の予定より2時間以上も遅れた。山頂は鈴鹿最高峰とあってか、山岳会の記念看板がやたらうるさい。展望もなく、人が多いだけで興ざめである。しかも看板によって山の標高が微妙に違う、よく分からない。さっさと昼食をとって鈴北に向かう。のんびりしているとバイトに遅れてしまう。ここから本気モードに入る。

【御池岳〜鈴北岳】
御池から鈴北へは一旦下ってあとはなだらかな高原状の道を行く。非常に気持ちが良い。途中に真ノ池があるが、ただ汚い池である。ここを過ぎるとさらに気持ちが良い道になり、ガンガン歩く。御池岳から20分で鈴北岳に到着。360度の展望で素晴らしい景色だった。 真ノ池
鈴北岳 鈴北からの展望
鈴北からの展望 鈴北からの展望

【下山】
帰りは真ノ谷経由でなく、冷川岳(1054m)経由で行く。真ノ谷経由の道とは違った花が見られて良かった。再び土石流の歩きにくい道を降りて(下りも恐かった)無事に下山できた。
冷川岳 イワカガミ

【総評】
・坂本谷は復帰の見込みゼロ。ここを通る場合はたっぷり時間を割いておくべき。

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