<伊吹山(いぶきやま)>

伊吹山(1337m) (三宮神社−伊吹山−三宮神社)

登山日:2001年8月14日
登山口:滋賀県伊吹町
天候:快晴
同行者:かおりん(初登山)
時間記録:登り……2時間30分、下り2時間30分
10:00 三宮神社脇駐車場
11:00 3合目
12:00 5合目道標
12:30 伊吹山山頂
30分昼休憩、頂上遊歩
14:00 5合目道標
15:00 1合目道標
16:00 三宮神社
16:10 カケチの水
17:30 ジョイいぶき:薬草の湯



【出発】
前日の雨も夜中にあがり、お盆といえど蒸し暑い。朝から30℃。しかし天気は快晴である。雲も全く無く景色が楽しみである。

【初登山】
同行者のかおりんは初の登山であるため、登山なるものの第一印象を良くするため、琵琶湖・お花畑・鈴鹿山脈・岐阜と大垣の市街、と360°の展望が楽しめる伊吹山に目的を定める。

【駐車場】
伊吹町の登山口に行くと辺りは駐車場だらけで、おじいさんやおばあさんが「ウチに駐車しろ」という顔でこっちをじっと見ている。登山口がどこだかはっきり分からないため、上まで行けるところまで行くことにし、結局たどり着いたのは登山口に一番近い観光所の駐車場だった。看板には1000円と書いてあるが軽自動車のためか700円ですんだ。

【登山口〜1合目】
観光所のトイレを拝借した後、早速登山口の矢印の方向へ向かう。調べた情報によると日陰がないはずであるが、1合目までは周りは大きな木ばかりである。前日の雨のためとてもすべりやすく恐かったが無事1合目に到着。出発の際に準備運動を忘れていたのでココで休憩を兼ねて準備体操。辺りには旅館もたくさんあり、まだ山という感じではない。ジュースの自動販売機が150円(だったかな?)になっていて、これからいくらまで値段があがるか興味を持ってしまった。

【1合目〜3合目】
スキー場の草原をひたすら登る。バッタの数がすごい!どこにいってもバッタ・バッタ・バッタ。ここまでいるとバッタ様を尊敬してしまう。さらに勾配が想像していたものよりきつく、スキー場はこんなに急だったのかと感心する。
天気が良かったのでこのスキー場からすでに琵琶湖が一望でき、「よし満足!もう帰ろうか」などとつぶやいてみたりする。
それにしても本当に暑い。スキー場なので日陰になるものは何もない。どこまで日陰なしが続くのだろう。

【3合目】
安直ゴンドラに乗ってきた登山者のため、急に人が増える。中年やチビッコ連れの家族がとても多く、我々のような若い男女は全くいない。これが中高年の登山ブームというやつかと悲しくなる。若い単独の男性はたまに見かけるが、もくもくと歩いている。彼らも同じことを考えていたのかしら。
3合目にあるキャンプ場に、遊びに来ていた客の車が数台止まっていたのでここまでは車でも来られるのだろう。

【3合目〜5合目】
ひたすら日差しの強い中歩き続ける。かおりんは初登山で経験がないので、脱水症状で歩けなくなることがとても心配だ。体力はさほど心配していないが、陰が無いため恐い。だが無事に5合目到着。ジュースの自動販売機や小さい休憩所があり、たくさんの人が休んでいる。

【5合目〜8合目】
高山植物が大分お目にかかれる。この時期はシモツケが大体もう咲き終わっていて残念である。コオニユリがちらほら咲いていて、色がエグイので目立つ。またシシウドも背が高いのでやたら目立つ。道は浮石が多く、注意が必要である。また、くねくね道のためショートカットがやたら多いがかおりんは初心者なので避けておいた。

【頂上到着】
登山道の人も多かったけれど、山頂はもっと多い。ドライブウェイから来たである。ハイヒールにスカートの人、さらには振袖に草履の女性までいて、ふもとからの登山者の格好との落差がすごい。振袖の女性にはドライブウェイで来た人達もさすがにひいている。あれはやりすぎである。おみやげやアイスクリームまで売っている売店が3軒ほどありうるさい。
陰を見つけて、かおりん特製の練り梅おむすびをごちそうになる。デザートのグレープフルーツはすっぱさも格別でおいしい。疲労感とドライブウェイでなく歩いてきたという優越感とがさらに食事を美味しくさせる。食事後かおりんと勝負していた、頂上でのジュースの値段当ての賭けに勝ち(缶ジュース200円)、ポカリスエットをごちになる。
登山途中からも琵琶湖は見えたが頂上ではやはり司会の広さが違う。天気が良くて本当に良かった。

【中央遊歩道】
頂上には3つの遊歩道があり、ドライブウェイできても十分楽しめそうである。まずは中央遊歩道。盛りの過ぎたシモツケのお花畑がとても綺麗だった。満開でないのが惜しい。その他、ルリトラノオとツリガネニンジンが良く咲いていた。ドライブウェイの駐車場の近くまで行ったが、車が駐車場に入りきれておらず、渋滞の列が見える。お盆休みはこんなに混むものなのだな。

【東遊歩道】
こっちの道は細くて他の人とすれ違うのも大変である。ただ、中央遊歩道とは違った花が見られ楽しい。登ってきたのと反対側の景色が見え、岐阜・大垣の市街が一望できるのもかなりオツである。三角点の前を通り、ヤマトタケルノミコト像や、なんとか神社の前で写真撮影してご満悦。

【下山開始→西遊歩道!???】
頂上で2、3時間過ごしてしまったので、急いで下山開始。しかし20分くらい歩いたところでこの道が帰り道でなく、西遊歩道であることに気付く。すごく紛らわしいぞ、ココ!!!ガスの日は迷いやすいというけれど、晴れてても間違えるなんて参った。結局頂上の遊歩道を全て制覇したことになる。これはこれでよかったか?

【ホオジロ?】
浮き石で転ばないよう注意しながら下山。
わずか3m位先に ホオジロ?がバッタを追いかけている。初めは珍しく見入っていたが、途中でよく出くわすので気にしなくなった。他にうぐいす、カッコウの声で蝉のようにうるさい。

【偽3合目?】
三合目到着と思ったら、ゴンドラ乗り場をちょっと過ぎたところにまたしても3合目の標識が草に埋もれて立っている。どっちが本物だ〜?明らかに高さ違うよ。

【命水ケカチの湧(ゆ)】
登山口に下りて、ゴンドラ乗り場の方に少し行くと、「命水ケカチの湧」なるものがあった。伊吹山から直接流れ出た清水らしい。途中に沢などが無かったので、山の中をぐるぐると回ってきたのだろうと考えると無性に美味しそうに思える。手をゆすぎ、口に運ぶ。先日行った北アルプスの水ほどは冷たくないけれど、うまい!おみやげに500mlペットボトルに汲んでいく。しあげに顔を洗い、気持ちがいい。いい山でした。

【誰もいない駐車場】
頂上でのんびりしすぎたため駐車場に戻ったのはすでに17時。行く時には満車だった駐車場もソレガシの車のほかは1台しか無い。隣の神社で近所の子供達がわいわいしている。平和だ。

【伊吹薬草の湯】
駐車場から7、8分くらいで薬草風呂のある銭湯に着いた。スーパー銭湯にはたまに行くが、ココは300円と安い。その日は男子が大浴場(詳しくは下の所に言及)でソレガシは快適。薬草の湯はお湯が体に良さそうなにおいがぷんぷんしていて楽しみにしていた甲斐があった。ちなみにかおりんの小浴場は洗い場が3つしかなく大変だったらしい。



温 泉 名 薬草風呂・ジョイいぶき
所 在 地 滋賀県坂田郡伊吹町春照37・伊吹薬草の里文化センター
TEL 0749(58)1121

交 通 名神高速を「彦根IC」で下車、国道8号線から国道365号線を名神高速「関ヶ原IC」に向かって走り、「高番」の交差点を左折する。住友大阪セメントの工場が目標となる。伊吹山へは、同じく「高番」の交差点で左折し、三ノ宮神社からリフト乗り場へ向かう。
入 浴 料 大人300円、小学生150円 (2001年8月14日現在)
営業時間 12時30分〜19時30分 (入場は19時15分まで)
休館日:毎週月曜日、祝祭日の翌日および12月29日〜1月3日
コメント:ジョイいぶきは、伊吹薬草の里文化センター(三之宮神社から南へ徒歩約25分、地図参照)内に、近隣の住友大阪セメント伊吹工場の廃熱(約240度)を利用して1995年に開設された。3年目の今年、この湯を訪れた人は累計30万人近くになるという。伊吹薬草の里文化センターは雄大な伊吹山をバックに、セメント工場のやや下手に、遠くからもそれとわかるレンガ色の立派な建物で、センター敷地内の庭園には各種薬草が栽培されており一見の価値がある。センターの玄関を入り、1階右手奥に進むと浴室の入口がある。券売機で入湯券を購入し、係員に渡してさらに奥に進むと、左右に大浴場(定員約35名)と小浴場(定員約22名)が分かれる。原則として曜日によりそれぞれの浴場を交互に男女用として使用している(利用計画参照)。どちらの浴場にも、4つの浴槽がある。薬草風呂や泡風呂のほか露天風呂もあり、残念ながら露天風呂からは伊吹山の雄姿は望めないが、青空の下での入浴はとても開放的な気分になれる。浴室内部は非常に清潔で気持ち良いが、やや狭く洗い場が少ないので(特に小浴場は3カ所しかない。)、利用計画を確かめてから訪れた方が良いかも知れない。更衣室には鍵付きのロッカー(無料)もあり、浴室にはボディーシャンプーが置いてある。タオルは自動販売機で100円で販売している。入浴後は隣接の大広間で休憩することが出来る。

利用計画
曜日 火 水 木 金 土 日
大浴場 男 女 男 女 男 女
小浴場 女 男 女 男 女 男



伊吹山のデータ
滋賀県の最高峰である伊吹山は、手軽にお花畑に出会える山です。伊吹山ドライブウェイを車で走れば山頂駐車場から数十分でお花畑に到着します。
イブキと名のつく高山植物が多いことから、この山で初めて採集された植物が多いことがうかがえます。 登山道はゴンドラ下から始りますが、ゴンドラ(大人1000円、子供500円)を使えば快適な空中散歩で一気に3合目迄上がれます。

アクセス
関ヶ原インターチェンジからR365を車で30分。
伊吹山ゴンドラ乗り場の案内板に従い進みましょう。ゴンドラに乗り数分で伊吹高原ホテルのある3合目に到着。

問い合わせ先
伊吹町役場観光課 TEL0749-58-1121
伊吹山観光案内所 TEL0749-58-1576

<関連ホームページ>
登山口地図
ジョイいぶき

登山日記一覧へ日帰り登山TOPへ